自己紹介動画
こんにちは!
サポートギタリストの前野 直也です!
昨年の夏から八王子の新堀ギター音楽院で講師をしております。
今年の春に教室が移転してリニューアルオープンしまして、
それに伴いホームページも新しくなり、新しいコンテンツを
アップしているところです。
そのひとつとして講師の自己紹介動画もアップすることにしました。
主宰の藤江先生、
佐藤先生
に続き、僕の自己紹介動画も本日公開しました。
よろしければご覧ください!
■
サポートギタリストの前野直也です!
面白い!!
失敗談等も交えて、度々笑い声が上がる楽しい雰囲気でした。
参加者の皆さんも多種多様なお仕事をされている方で、皆さんの自己紹介を聞くのも興味深い時間でした。
なぜブログが自分の分身になるのか?
という事や、
そもそも自分が他のギタリストの方と違う点は何なのか?
という自分の仕事を改めて見つめ直すワークもありました。
こちらのブログもより読みやすく、お役に立つようにしていきますので
今後ともよろしくお願い致します!
カイエダ ミエさんのおもてなしブログについて
気になる方はこちらもご覧になってみてください。
B'zに学ぶ!?迫力あるギターサウンドを作る方法(後編)
こんにちは!
あなただけのサポートギタリスト前野直也です!
前回はB'z大好きな話・・・ではなく、
B'zの影響でバッキングのギターを二本入れて左右に配置しているというお話でした。
完成した楽曲はこちらのきじからどうぞ!
録音しながら作る?年越しの曲をレコーディングしました! - サポートギタリスト前野直也
前回の記事はこちらからどうぞ!
勿論ただB'zが好きで真似しているわけではなく、
実践してみてメリットを感じているからこの方法でご提供しています。
さてそのメリットとは?
答えは
「メロディの邪魔をせずに
迫力あるギターサウンドにしやすい!」
と言うことです!
レコーディングした歌や楽器はmixという工程で音量や定位(左から聴こえるか右から聴こえるか)を調整してまとめ上げます。
そのmixをしてる時、
「この曲は迫力あるギターサウンドにしたい!」と思ったらどうするでしょう?
おそらくほとんどの人がギターの音量を上げたくなりますよね?
しかしこの時、ギタートラックが一本だと問題が発生します。
ギターの定位を真ん中にして音量を上げるとどうなるでしょう?
大抵はボーカルやメインのメロディパートを真ん中にしたいものです。
それなのに真ん中でギターが大音量でなっていたら、歌やメロディが聞き取りにくい作品になってしまいますね。
それではボーカル(またはメロディパート)
を真ん中にして、ギターを左右どちらかに振って音量を上げてみましょう。
これだと確かにボーカルの邪魔はしませんが、ギターが定位している方だけ音が大きくて、ヘッドホンで一曲通して聴くとかなり気持ち悪いです。
反対側にベースやシンセを配置しても良いですが、ギターに合わせようとするとかなり上げるようになります。
これで各パートのバランスも良く、迫力あるギターサウンドで歌も聴きやすいバランスにするのは結構大変です。
さて、バッキングを二本入れて左右に振る場合、
二通りのやり方が考えられます。
1つは全く同じパートを二本録音するやり方です。
同じトラックをコピペして左右に配置する手もありますが、ぴったり同じなので意外と左右に振った甲斐が無いサウンドになります(片方にディレイをかけたり、ほんの少しずらして貼る等の方法で広がりを出すことは出来ます)。
同じバッキングでも2回弾いて左右に振った方が、音圧もありつつ左右に広がりのあるギターサウンドになります。
2つ目は音域やリズムパターン等が異なるバッキングを左右に振るやり方です。
より広い音域をカバーしつつ迫力あるギターサウンドになります。
今回はシンセを入れないつもりでしたので、ギターで広い音域をカバーするために2つ目のやり方で録りました。
片方にレスポールでパワーコードを弾いた、比較的低い音域のバッキングをいれました。
反対側にストラトで高い音域を中心にしたバッキングを配置しています。
アコースティックギターと2本のエレキで、シンセ無しでも音圧と広がりのあるサウンドになったのではないでしょうか。
今回でバッキングが完成したので、
次回はいよいよ仕上げに入ります!
レコーディングのご依頼、ご相談はこちらからお願いいたします。
B'zに学ぶ!?迫力あるギターサウンドを作る方法(前編)
こんにちは!
あなただけのサポートギタリスト前野直也です!
元旦にアップした「new morning」のレコーディングの続きです。
曲のご紹介記事はこちら
前回までで
アコースティックギター
ドラム(打ち込み)
ベース
と録音してきました。
アコースティックギターの録音はこちら
一石三鳥!?アコースティックを良い音で録る - サポートギタリスト前野直也
ベースの録音記事はこちら
今回はエレキギターのバッキングを録音します!
ここで僕のこだわりを一つご紹介します。
実は僕は大抵の場合、エレキのバッキングを二本入れています。
これは僕が○○が大好きで、とっても影響を受けているからなんですが、○○って何だかお分かりになりますか?
答えは次の記事で!
…と言いいそうな流れになってしまいましたが(笑)
いくらなんでも短いので答えを発表します!
正解はB'zです。
中学生の頃、父親の部屋にしかないビデオデッキ(当時はVHSでした!)でB'zの「LIVE RIPPER」というライブビデオを何度も見ては巻き戻す毎日でした。
高校、大学、専門学校を経て、他にも沢山素晴らしい曲に出会いましたし、好きでライブに行ったことのあるアーティストも沢山増えましたが、B'zは今でも大好きでコピーバンドもやっているほどです。
僕が自分の曲でも、ご依頼頂いた曲でも殆どの場合エレキギターを二本入れて左右に振っているのは、
松本さんがよくエレキのバッキングを左右に振っていることに起因しています。
特にギター中心のハードロックな作品が多くなった頃からは殆どの曲でバッキングを左右に振っています。
…と言ってもただ好きで真似をしているわけではありません。
試した結果、この方がメリットがあると感じたのでやっています。
そのメリットとは?
長くなってきたので今度こそ
答えは次の記事で発表しますね!
それではまた次回!
レコーディングのご依頼はこちらからどうぞ!
ご相談、お問い合わせだけでも大歓迎です!
ベースも弾きます!
こんにちは!
あなただけのサポートギタリスト前野直也です!
今年は年初から新曲の各パートのレコーディングの模様をご紹介しております!
新曲の紹介記事はこちらからどうぞ!
前回はアコースティックギターを録音しました。
アコースティック録音の記事はこちらからどうぞ!
そして今回までの間に、録音したアコースティックギターとクリックを聴きながらドラムを打ち込みました。
ドラムはキック、スネアとハイハットに分けてリアルタイムで入力してからクオンタイズをかけました。
今回はベースを録音します!
ベースはKillerのTAIJIモデルです。
大学のサークルの先輩から買った物ですが、最近
「ついでにベースも弾いてもらえませんか?」というご依頼もあったりして出番が増えています!
もちろん打ち込みでベースを入れる良さもありますし、リアルな音源も出てきていますが、やはりグリッサンドなどの表現を入れようとするとそれなりに作りこまないといけませんからね。それなら実際に生で弾いてもらった方がいいとお考えの方もいらっしゃいますね。
普段はピック弾きなのですが、今回は曲調を考えてツーフィンガーで弾きました。
ツーフィンガーとは右手の親指を一番太い弦(僕のベースだと4弦ですね)に置いて、人差し指と中指で弦を弾く弾き方です。親指を置くためのフィンガーレストがついているベースもあるくらい、ベースではポピュラーな弾き方です。
ピック弾きほどアタックがガンガン出ないので、こういう曲にはツーフィンガーの方が合いますね。
と言ってもツーフィンガーを習ったことはないので、
最近教わっているクラシックギターの右手を参考にやってみました!
信号の流れはベースからAPHEXというメーカーのプリアンプ兼DI.に行き、DI.からオーディオインターフェイスに送っています。DI.とインターフェイスの間はキャノンケーブルを使用してます。
チョッパーとかハイテクなことは出来ませんが、基本的なベースであればお入れする事が出来ますので、
「出来たらベースも生で入れてもらいたい!」という方はご相談くださいね!
次回はエレキギターのバッキングの録音のお話です。
一石三鳥!?アコースティックを良い音で録る
録音しながら作る?年越しの曲をレコーディングしました!
本年もよろしくお願い致します。
紅白だったり笑ってはいけなかったり格闘技だったり、カウントダウンコンサート等に行かれた方もいらっしゃるでしょうか。
即興で何度も録音しながらメロディを作っていき、
ゆく年への感謝とくる年への希望を表現しました。
録り終わってミキシングも自分でやりました。
こうして年越しの曲「new morning」が完成しました!
パンチイン(部分的な撮り直し)は殆どしていません。
「間違えたらもう一度最初から」