「ギターレコーディングの実践その4」エレキギターにとりかかります!
こんにちは!
あなただけのサポートギタリスト前野直也です!
前回でアコースティックギターの録音が終わりましたので、今回はいよいよエレキギターの録音に入ります!
以前ご紹介したように、僕の場合は全体を通して入ってるパートから先にレコーディングします。それで行くと次に録るのはエレキギターのアルペジオですね!
という訳でアルペジオの録音を始めたのですが、ここでちょっと問題が。
このアルペジオ、リファレンス曲のイメージを決定づけている大事なパートなのです。その雰囲気を出しつつ、ご依頼頂いた曲のコード進行に沿ったアルペジオを考えたいのですが、これがなかなか難しい。
しかも歌ものなので、リズム的にも音的にもメロディとぶつからないようにしたい。
そこで当初の予定を変更して、他のパートを先に録音して、完成形のイメージが湧きやすい状態にしてから時間をかけてアルペジオを録ることにしました。
あなただけのサポートギタリスト前野直也です!
しかも歌ものなので、リズム的にも音的にもメロディとぶつからないようにしたい。
その2でご紹介した基本からは外れますが、時間をかけたいパートに時間をかけるために柔軟性も重要です。
あまり深く歪ませてしまうとイメージが違うのです。出来るだけナチュラルな歪みながらサスティンもある、でもブラッシングの感じもしっかり出したい。というイメージに向かって音を作り、試し録りをして音が決まってから録りました。
時間帯を気にせず録音でき、安定して良い音で録れるのでエレキの録音はほぼ全てこれでやっています。
それではまた!
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