サポートギタリスト前野直也

DAWで制作した曲のクオリティを上げたい作曲家・クリエイターの方に、僕がギターの録音でお手伝いする様子をご紹介するブログです。ギターを宅録してみたい方もプロセスを知る事ができるブログです!ご覧頂きありがとうございます!

「ギターレコーディングの実践その2」作戦を立てて準備します!

こんにちは!
あなただけのサポートギタリスト前野直也です。
 
前回のリファレンス曲の分析を参考に、
録音の準備を進めます。

※リファレンス曲ってなに?という方は「ギターレコーディングの実践その1」
をご覧下さい。
 
僕の場合はまず録る前に大体どんなパートを何パートぐらい入れるかを決めて、比較的全編弾いているパートから入れ始めます。

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その方が一部だけダビングしたいパート等を録音する時に完成形に近い音を聴きながら録音できるからです。この方がパート毎の音作りもしやすいと思います。
 
中には例外もありますが、基本的には
 
全編通して入っているパート→一部だけ入るパート→リードやソロ→ハモりパート等
 
という流れで作業しています。
 
今回はリファレンス曲やご依頼者様のご希望も参考に、
 
アコースティックギターのコードストロークを全編通して入れる。
 
エレキギターアルペジオを入れる。
サビ、間奏はずっと入れる。Aメロは控えめに、Bメロからサビに向けて音数を増やしていく
 
・サビだけエレキギター(メタルにならない程度にしっかり歪んだ音)でコードを弾く。
 
という流れで作業する事にします!
 
DAWに新規プロジェクトを作り、お預かりしたトラックを取り込みます。
先ほどの作戦に従ってギター録音用のオーディオトラックを作成します。
 
次回はいよいよ全編通して入っているパート、つまりアコースティックギターから録音していきます!

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それではまた次回!

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