「ギターレコーディングの実践その5」アルペジオを録音します!
こんにちは!あなただけのサポートギタリスト前野直也です!
前回までで、アコースティックギター、サビのエレキギターが入り、大分完成形が見えてきました。
しかしリファレンス曲の世界観のカギを握るのはエレキのアルペジオパートです。そしてご依頼の曲のカギを握るのもアルペジオパートです!
今回はいよいよそのアルペジオパートを録っていきます!
ギターはリファレンス曲のアーティストさんがレスポールをメインにしてらしたのでレスポールを使います。
気分の問題かもしれませんが(笑)あまりハイファイなギターよりは昔ながらのギターの音の方がイメージにも合ったので。
音は前回のパートと同様にLine6のPODHD500Xを使いました。今回はクリーンのようだけど強く弾くと若干歪んでるかな?というくらいの音を作りました。
まずは大体のフレーズを考えます。リファレンス曲のパクりになってはダメですし、ご依頼曲のコード進行にも合いません。
ご依頼曲のコード進行で、リファレンス曲のイメージも含んだフレーズを考えます。ボーカルの音域を邪魔しない事も重要です。
ある程度出来たものを仮で録音してみて、他のパートやボーカルとの混ざり具合いを確認してみたところ、概ね良い感じですがサビで時々ボーカルとリズム的に気持ち悪い箇所がありました。
なので本番の録音ではセクション毎に分けて、特にサビの部分で細かい符割りに注意しながら録音しました。
さて、ここまででご依頼頂いたパートは録音しました。しかしまだ終わりません。
あともう少しだけ続きます!
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